- ホーム
- 設備・アクセス
安全で快適な「通いやすい空間」を整えています
「目白マリア歯科」は、目白・下落合にお住まいの方や、JR山手線の目白駅を利用される方にとって「通いやすい歯医者」であることを目指しています。そのため当院は、どなたでも、お気軽に立ち寄っていただきやすい1階という立地に開院しました。ほかにも、お子様連れの方に安心してご来院いただけるようベビーカーや車いすで入り口から診療室までそのままお入りいただけるバリアフリー設計、周囲の視線を気にせずリラックスして治療をお受けいただける完全個室の診療室など、安全・快適な空間を整えて患者様をお迎えします。
また、当院は患者様に最適な治療をご提供するため、先端医療機器を導入しています。細かな患部を肉眼の3~20倍に拡大し、患部を直接視認しながら治療することを可能にするマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)、顎の骨や神経の位置などを立体画像で見ることができる歯科用CT、根管治療の際に歯根の中にだ液や細菌が入り込むことを防ぐラバーダム防湿法などがその一例です。当院に在籍する歯科医療のプロフェッショナルがそれらを駆使して、患者様のお口の健康をお守りします。
医院設備
個室診療室
当院の診療室は、すべて完全個室です。ほかの患者様の視線を気にせず、リラックスして治療をお受けいただけます。
比較的長い治療でも患者様の身体的負担を減らせるよう、お身体を包み込むように設計されたチェアを配置しております。また、ユニット前の大画面モニターでは、診査の結果や治療経過をわかりやすくご説明しております。
バリアフリー
1階という立地に加え、当院は全体がバリアフリー設計となっています。ベビーカーや車いすをご利用の方も、入り口から診療室までそのままお越しいただくことが可能です。
お子様連れの方も足が不自由な方も、安心してお越しいただける環境になっております。
駐輪場
医院のすぐ横には、駐輪場を完備しています。自転車をご利用の方も気軽にご来院ください。
洗口コーナー
当院では洗口コーナーを用意させていただいております。
治療前に少し歯を磨きたいときや、治療後のお化粧直しにお使いください。なお、歯ブラシ(紙コップつき)は受付にて販売しております。
アクアリウム
当院のシンボルでもあるアクアリウムが患者様をお出迎えします。
中には、「ファインディング・ニモ」や「ファインディング・ドリー」でおなじみの魚が隠れているかもしれません。
治療までの待ち時間だけでなく医院前をお通りの際にもご覧いただければ幸いです。
医療機器
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)
細かな患部を、肉眼の3~20倍にまで拡大して見ることができる歯科用顕微鏡です。マイクロスコープ最大の利点は、術野を拡大することで医師が患部を直接見ながら治療できる「直視直達」が可能になる点です。しかしながら、作業の多くにミラーテクニックや繊細な操作が必要となるため、マイクロスコープは技術研鑽が欠かせない機材でもあります。当院の歯科医師はマイクロスコープの性能を最大限発揮できるだけの臨床経験と知見に長けていますので、安心して治療をお受けください。
当院では根管治療や歯周外科、インプラント治療などにマイクロスコープを使用しています。
歯科用CT
歯科用CTは、顎の形や硬さ、神経の位置などを詳細な立体画像で見ることができる撮影機器です。
平面で映し出されるレントゲン画像のみを使用する場合、骨の厚みや解剖学的な形態を把握しづらく、正確な診断が難しくなることがあります。しかし、この歯科用CTを併用することで平面画像ではわからなかった精密な立体画像が得られ、インプラント治療や根管治療の診断や治療時の精度を飛躍的に高めることができます。
ペリオメイト(ステイン除去)
おもにクリーニング、メンテナンスで使用する機材です。
歯の表面にアミノ酸のパウダーを吹きつけることで歯の表面の着色を簡単に除去できます。歯が入り組んだ場所にも行き届くうえ、超音波と比べて歯や修復物を傷つけにくいというメリットもあります。
滅菌機
治療に使用した器具は、毎回手による洗浄と超音波洗浄を施した後、滅菌機での処理を行っています。当院では、世界でもっとも厳しいとされるヨーロッパの滅菌基準「クラスB」をクリアした滅菌機を導入しており、「歯科先進国」と呼ばれる国々と同水準の衛生環境で患者様をお迎えいたします。
このほかにも、紙コップやエプロンだけでなく、3WAYシリンジの先端、バキュームなどもディスポーザブル(使い捨て)のものを採用し、院内感染防止に努めています。お口の中に入るものだからこそ、患者様に安心していただきたい――当院はそんな想いを実現するためのシステムを導入して患者様をお迎えいたします。
口腔外バキューム
治療によって発生する歯の削りカスなどと一緒に口腔内の細菌が空気中に飛散するのを防ぐ機器です。当院は歯科医療情報推進機構への歯科外来環境体制施設基準をクリアし、届け出済みの歯科医院です。
治療の際に生じる飛沫は2mの範囲で飛散します。当院では診療室を完全個室とし、口腔外バキュームを使用して患者間感染を予防すると同時に、空気清浄機や加湿器を院内各所に設けるなどして院内の衛生環境管理を徹底しております。
このように当院では、患者様も患者様のお連れの方も安心してご来院いただける環境づくりに力を入れております。
デンタルレントゲン
1本、もしくは数本の歯を調べる際に使用するのがデンタルレントゲンです。撮影する範囲が狭いためX線の照射量を大幅に抑えることができます。
当院ではレントゲン画像のデジタル処理に、画像診断に適しているビスタスキャンを採用しています。初期の虫歯や根尖病変を確認するだけでなく、歯に詰められている材料に関するトラブルまで見逃しません。
その他医療器具
拡大鏡(ルーペ)
暗い口腔内を明るいLEDライトで照らすと同時に、術野を約2~8倍拡大して見ることができる機器です。
拡大鏡を使うことで、虫歯治療時の虫歯の取り残しを防げます。また、メンテナンスでは歯と同調色のプラークや縁下歯石を見逃すことなく確認でき、精度の高い治療が可能になります。
当院では歯科医師のみならず、歯科衛生士にも拡大鏡の使用を義務づけ、すべての治療において精度を高める努力をしております。
電動注射器
コンピューターチップで注入時の圧力をコントロールし、刺す瞬間の痛みを和らげることができる注射器です。
当院では表面麻酔と電動注射器を併用し、痛点の少ない箇所から数回に分けて麻酔することで、患者様への痛みのストレスを少なくするよう心がけています。
ラバーダム
根管治療において、歯根の中に根尖性歯周炎の原因であるだ液や細菌が入り込むのを防ぐ装置です。当院では、ラバーダムを使用せずにだ液による感染を防ぐことは不可能であると考えています。
だ液による感染を予防することには根尖病変の再発リスクを防ぐ効果があり、結果的に根管治療の成功率が高くなります。それにもかかわらず、2003年の調査ではこのラバーダムを毎回使用している歯科医師はわずか5.4%でした。(※)
当院では根管治療の際には無菌的処置としてラバーダムを使用するほか、ラバーダムの隙間からだ液を流入させないようにパテも併用しております。術前には過酸化水素水とヨードを使用し、患部とラバーダム周辺を外科手術前のレベルで消毒してから処置を開始します。
※参考:日歯内療誌 24(3):83~86 2003
ニッケルチタンファイル
ニッケルチタンファイルとは、根管内にある神経や汚染された組織を除去する器具のことです。ニッケルチタンファイルの特徴はしなやかさで、患者様によって異なる複雑に入り組んだ根管への追従性が高いため、根管の感染物質をきれいに除去できます。
また、根管の形態や状態によって適切なファイルの選択を行えば、歯を必要以上に削ることなく治療を終えることができるようになります。
バイオセラミックシーラー
バイオセラミックシーラーもMTAと同様に硬化時に膨張を起こす素材です。そのため、封鎖性が高いとされます。
バイオセラミックシーラーの一番の利点は、流動性が高く、根管内の隅々まで材料が行き届くことで死腔(デッドスペース)が生まれにくくなる点にあります。その結果、細菌が繁殖するための根源が減少し、予後をよくすることが可能になるのです。
また流動性が高いため、今までは根管充填を行うために必要であった歯質の切削も少なくできます。これにより、歯の強度の低下を防ぐことが可能になります。
スーパーエンド
根管治療において、根管充填を行う際に使用する機器です。充填剤を加熱軟化し加圧することで、根管内を3次元的にしっかりと封鎖することができます。根管の先端まできっちりと充填することは根管治療を成功させるうえで非常に重要な要素であるため、当院ではこのスーパーエンドを採用しております。
MTA
根管治療で、根管充填を行う際に使用します。MTAは硬化時に膨張を起こす素材で、封鎖性にすぐれているという特徴があります。また、歯の組織再生効果を持つことから、生体親和性が高い素材としても知られています。
MTAはおもに根尖が破壊された歯牙の封鎖、穿孔(パーフォレーション)のリペア(修理・修復)、生活歯髄保存療法に使用されます。
アクセス
〒161-0033 東京都新宿区下落合3-16-13 グランドール目白1F
目白駅徒歩5分 都バス下落合3丁目下車0分